待つものあれば長いしと思うし、去るもの送れば短かったとなる。一月はごまかしのない月。情緒的であることがちっとも似合わない、というかしら。 風も木立も真っすぐで、空の青は突っぱねるよう、花には少しばかりの哀しさと潔さ。あれ...

クリエイティビティ

クリエイティビティ(creativity)とは創造的であること、新しくものを創りだすときの独創性、創造力をいいます。 人がもの創りをするときに、過去の作品からインスパイアされることや、手にかけた人の背景やストーリーから引...

ヒヤシンス

降るか、と待ちかまえていた雪はどちらへ。空気はきいんと冷えていますが凍空というほどの固さない、東京は青空でした。ヒヤシンスが咲きました。春の光を思わせて、ちょっと懐かしいにおいを漂わせる、冷たい空気をほどく花。ピンクは人...

笑顔は愛のはじまり

女性の艶っぽさは佇まいにすべて。立ち姿、座り方、仕草、指先、出会った時の空気感。凛とした力強いエネルギーを放つ人、ふわふわと力を抜いて生きる人。 みずみずしい感性、はじける笑顔、ぎゅっとこらえる涙。佇まいはスタイルといえ...

つらつら椿

季節が消滅した都会、と言い切ってしまうのはさびしいけれど、手に取って確かめて季節を知る、が少なくなったとは云えましょう。 道々に花を見つけては嬉しくて愉しくて、今なら椿。肩を寄せ合うように咲くのもいいし、独りで咲いている...