台風

與謝野晶子の随筆を読んでいたら、今から100年ほど前の大正時代には、台風とはまだ新しい言葉だったようで。古くは台風を「野分」といい、野の草を分けるほど強く吹くからそういいましたが、野分には台風とは違う、みやびた感がまだ残...