やまとうたは ひとのこころをたねとして

西欧文化の中において詩歌とは、その才能をあたえられた人、つまり詩人をはじめとする特別な作家がつくるものとされたといいます。それら紡がれる言葉には神ほどの力がやどり、ゆえに詩人とは、神にもちかい崇高な存在であったという一説...