アネモネ

春のはじめに吹くおだやかな春風と共に花がひらき、二度めの風で花を終えるといわれるアネモネ。ギリシャ神話に登場するなど古くから愛されてきた花であり、聖書においては、イエスが弟子たちに語った『山上の垂訓』でふれた野の花が、この花とも云われています。吸い込まれるほど美しい白に出会いました。きっと好きかなと思って。今日もいちりんあなたにどうぞ。

野の花を見てごらんなさい。花は働きもせず、糸を紡ぐことも布を織ることもない。今日は咲いても、明日には炉に投げられるかもしれない。けれどそんな野の花にさえ、神は美しい姿を授けてくださったのです。

アネモネ 白 花言葉「希望」