伝える

伝えたいことがあるときに、いつもと同じ言葉で伝えても、同じようには理解されないことがよくあります。それは同じ言葉でも、人によってその言葉に持つイメージが違うから。そしてその言葉をきいて思い浮かべる、無意識のうちの思い込み...

This is me

もしも今、あなたが自信をもてずにいるのなら。This is me. 今日もいちりんあなたにどうぞ。 ….. 私は暗闇には慣れてるのよ 隠れてろって誰もが言うしね 「お前の傷なんてどうでもいい」って こうして自...

ハナミズキ

花のように見えるのは、色づいた葉。本当の花は、この葉の中で守られるように咲いています。歌詞から知る花の名前ってたくさんありますね。ダリア、コスモス、みずばしょう。さざんか、アイリス、ハナミズキ。大好きな初夏の花。今日もい...

形態は機能に従う

「形態は機能に従う」とは、建築家ルイス・サリヴァンの残した理念に由来し、デザインをするうえでは欠かすことのできない、一つの指標とされています。デザインにおいて、目新しさや親近感、独創性も大切ですが、機能の伴わないそればか...

驥尾に付す

あお蠅きびに付して千里をいたす。たとえ遠くまで飛べない小さな蠅でも、名馬の尾っぽに付いていけば、千里のかなたまで行けるという故事。何かを成し遂げたいときには、すぐれた人に見習って、よくよく謙虚に努力をしなさいという訓えに...

立てば芍薬

都都逸(どどいつ)は、七・七・七・五の調子にのせて口語で歌う定型詩。「逢うたその日の心になって 逢わぬその日も暮らしたい」「嫌なお方の親切よりも 好いたお方の無理がよい」など、よくは男女の仲が歌われています。わかりやすい...

花に香り 人に礼儀

求められるもの。花には香り、人には礼儀。インドの諺ですって。ほんとそうね。今日もいちりんあなたにどうぞ。 花の香りは風が向かう方向にのみ広がる。しかし人間の善意は全ての方向に広がる。 The fragrance of f...

躑躅

ねえ、みて。と声をかけたくなるときが、たくさんあります。かわいいお菓子が並んでたとき、きれいな古道具に出会ったとき、素敵なポスターが貼ってあったときも。それから、不思議な色をみつけたとき、三日月が見えたとき、やわらかな新...

藤の花が咲きました。晩春匂やかに、夏を迎えるこの花は、二季をまたいで咲くので二季草(ふたきぐさ)ともいいます。このゆったりとした花房をみて思い出すのは、歌舞伎でも知られる「藤娘」のお衣装。黒の塗笠に藤の花房を傾げ、「男ご...

感謝のきもち

電話は相手の時間を拝借し、手紙は自分の時間を贈るといいます。それより表情がみえる会話なら、より互いの信頼を深めるでしょうし、今どきのツールなら誰の時間も邪魔しないし便利です。其々に良さはあるけれど、どれを選ぶにしても、相...

花まつり

今日4月8日は花まつり。お釈迦様の誕生日です。色とりどりの花で飾った小さなお堂に、生まれたばかりのお釈迦さまの像を飾り、その頭に甘茶をかけてお祝いします。このお堂は花御堂(はなみどう)といって、お釈迦さまが生まれたとされ...

花にも新緑

新緑きらめく季節になりました。毎年この時期に咲きだすオオデマリの花。いちどは駄目にしてしまったと思ったのですが、ある年から、また美しく咲いてくれるようになり、この季節の楽しみになっています。花が少ない時も、色がつかないこ...