さいわい

古い時代、日本人は、花が咲き満ちた状態を目に浮かべ、それを「さいわい」と表現したのだそうです。心の中に花が咲きあふれているように感じることが、古代の日本人にとって幸福観の証であったという、かつて見つけた記述を、桜の蕾を見つけて歩きながら、思い出した朝でした。

この春も、週末の日曜日に彼岸の入りをむかえます。春分の日は、自然をたたえ、生物をいつくしむ日。季節がまた巡りますね。今日もいちりんあなたにどうぞ。

自然には無駄な営みはない

Nature does nothing uselessly.

マーガレット 花言葉 「信頼」