立てば芍薬

都都逸(どどいつ)は、七・七・七・五の調子にのせて口語で歌う定型詩。「逢うたその日の心になって 逢わぬその日も暮らしたい」「嫌なお方の親切よりも 好いたお方の無理がよい」など、よくは男女の仲が歌われています。わかりやすい日本語なだけでない、ほかの短歌とも違うのは、耳に残るこのリズム。気がづけば、知られたこちらもそのようです。今日もいちりんあなたにどうぞ。

たてば芍薬 すわれば牡丹 あるく姿は 百合の花

シャクヤク 花言葉 「恥じらい」