ヒヤシンス

降るか、と待ちかまえていた雪はどちらへ。空気はきいんと冷えていますが凍空というほどの固さない、東京は青空でした。ヒヤシンスが咲きました。春の光を思わせて、ちょっと懐かしいにおいを漂わせる、冷たい空気をほどく花。ピンクは人も空気も包みますね。色の少ない季節に、この色見つけたときの嬉しさといったらひときわ。今夜は満月だそう。みえるかしら。まいにち毎日、あなたに見せたいもの、一緒に見たいものばかりです。今日もいちりんあなたにどうぞ。

明るいほうへ 明るいほうへ 金子みすゞ

ヒヤシンス・ピンク 花言葉「淑やかなかわいらしさ」